がんばらない。ご飯編。
私の母は専業主婦で、料理が上手でした。
パッと見て料理名がわからない難しい料理、どこにいけば材料が買えるのか不明な料理、竹の葉?で包まれた中華ちまきなどなど手間ひまかかりすぎる料理。
それが、お祝いでもない普通の日の食卓に並びました。
スーパーの惣菜がメインおかずで出てきた記憶はないし、外食の記憶もあまり残っていません。
とにかく料理にはこだわっている!という自負がある母でした。
(あ、まだ健在です。笑)
子育てって、『自分が親にしてもらったことを我が子にも同じようにしてあげるべき』だと思う節がある気がしませんか?
少なくとも私はそう感じていました。
そして、それが私を苦しめました^^;
仕事しながらの食事作りは全く余裕がなく、
品数が少ないことに罪悪感。
スーパーやコンビニでお惣菜を買うこと、外食にすることに罪悪感。
『私、全然できてない。母にしてもらったのと同じように、子どもたちに愛情と手間をかけてあげられていない。』
できない自分が嫌になり、嫌になったところでどうにもならず、その度にイライラしました。
がんばろうとするほど、できていない現実に落ち込みました。
そして。
がんばるのをやめました( ̄∀ ̄)
子どもたちは保育園と小学校で、栄養バランスばっちりの給食を食べてます。
だから、晩ご飯の品数が少なくたって、彩が悪くたっていい。
お腹空いてる子を待たせて、グズられてイライラして、怒ってしまうくらいなら、スーパーのお惣菜を笑って食べるほうがいい。
お金で心の余裕と時間を買う。それは“無駄遣い”でも贅沢でもない。
そう思って、今は、がんばるのをやめました。
ちなみに、今日の晩御飯はミートスパゲティーでした。ソースはレトルトなので、温めただけ。
でも、子どもは大喜び^^
頑張って手作りしたときほど微妙な反応されたりするのに、なぜレトルトでその喜び?と思うけど…まぁそんなもんです^^
何をがんばるかは、人それぞれ。
すべてを頑張ろうとしなくても、すべてがちゃんと完璧じゃなくても、もうすでに充分がんばってる。
気楽にいきましょう!
がんばりすぎてるお母さん、気楽にね^^